2010年あたりから、多くの光回線やスマホの選択肢が増え始め、
2020年現在は光回線も「○○光」が乱立し、スマホは格安SIMが出現し、楽天がモバイル事業に参入し、本当に選択肢が多すぎて何を選べばいいか分からなくなってしまいました…。
特に、「じゃあ価格.comが最適だ!」なんて決めつけて信頼している方もいらっしゃいますが、
安心して最適解、とは言えない「罠」が潜んでいたりします…。
そこで、本当の最適解は何なのか、分かりやすく解説していきたいと思います!
あなたに合うのはどれ?
解説なんていいから、結論だけ見たい!という人も多いと思いますので
先に結論から行きたいと思います。
動画もゲームも毎日する!
動画やオンラインゲームなどをよくする方は、こちら!
ポイント
【自宅】NURO 光 or ドコモ光(GMO)
【スマホ】UQ mobile or Y!mobile
特に、オンラインゲームは通信速度や、Ping値という反応速度で勝敗が決まるとも言われるため、
安定した高速回線を選ぶ必要があります。
そのため、エリアが狭い分一般的な回線の2倍の規格を誇る「NURO 光」を選ぶのが最適でしょう。
NURO 光の提供エリア外の方は、基本的には全国区展開のドコモ光が安定しているので、
その中でもお得さ重視で「GMOとくとくBBのドコモ光」がおススメです。
スマホの契約(SIM)に関しては、格安SIMだと通信速度がどうしても遅くなってしまうため、
auと同じ速度が出る「UQ mobile」か、Softbankと同じ速度が出る「Y!mobile」の2択です。
この2社はほぼすべてのスペックが同じなので、「1~2年ごとに両者を乗り換え続ける」ことが、コスパ的な最適解になります!
ただし、「動画もゲームも自宅でしかしない」という方は、サブキャリアを選ぶ必要はありません。
BiglobeモバイルやLINEモバイルなどの格安SIMで、さらに固定費の節約をしましょう!
※LINEモバイルはソフトバンクグループなので、ソフトバンク回線を選択したほうが通信速度が安定する、と言われてます。
家族同居(同棲)・動画そこそこ
同棲していたり、家族で暮らしている方はこちら!
ポイント
【自宅】NURO 光 or GMOドコモ光
【スマホ】UQ mobile or Y!mobile
今や動画コンテンツは日常に欠かせないものとなっているのが実情。
YouTubeやNetflix、Hulu、U-NEXTなどのサービスをたまにでも使う方なら、自宅に光回線は欲しいところ。
スマホに関しては、外出先や旅行でも安心して使いたい、という方や、
「やっぱり格安SIMって何か不安…」という考え方の方もたくさんいらっしゃると思いますので、
大手と同じ回線を"そのまま"使っているUQmobileかY!mobileで決まりでしょう。
また、サブキャリア(UQ or Y!)なら、家族割があります。
2台目の契約が毎月550円安くなるという特典がありますので、より固定費を抑えられますね。
一人暮らし・動画そこそこ
一人暮らしで、ネット利用はそこそこ、の方はこちら!
ポイント
そうですね。おススメしているWiMAXは、「モバイルルーター」や「持ち運びWi-Fi」と呼ばれているもので、
自宅でも、外出先でも、それひとつでネットが完結できるお手軽なサービスになります。
おススメの会社は、GMOとくとくBBかSo-net モバイル WiMAX 2+ですね。
ただし、3日で10GBを超えると通信制限がかかってしまう、や、光回線ほどの速度は出ない、などの条件がありますので、気を付けなければなりません。
それでも、自宅にわざわざ回線を引く必要はなくなりますし、
モバイルルーターだけで通信が自由にできるので、スマホの契約は「電話番号を残すためだけ」の最低限のプランでOKになります。
そこで、料金面とクレームの少なさで有名な「Biglobeモバイル」か「LINEモバイル」がおススメですね。
ネットの利用頻度が「そこそこ」の方には、コスパ最強のプランです!
動画もゲームもあまりしない
動画もゲームもほとんどしない。たまにネット見る程度の方はこちら!
ポイント
【自宅】無し
【スマホ】Biglobeモバイル or LINEモバイル(3~7GBプラン)
ネットの通信は、アプリのダウンロード、動画視聴、ゲーム、がほとんどを占めています。
全然動画もゲームもしない方は、自宅にネットは必要ないでしょう。
そして、スマホのプランも通信速度が遅くて問題ないので、格安SIMがおススメです。
中身は一人暮らしの方と同様、料金面とクレームの少なさで有名な「Biglobeモバイル」か「LINEモバイル」がおススメですね。
とはいえ、アプリのダウンロードやSNSでいくらかギガを消費してしまうのも事実なので、
ご自身の毎月の利用ギガ数をみて、3~7GBあたりのプランを選択すると良いでしょう。
申込はネットからがコスパ最強?!
また、大事なのが「ネットで申し込む」ことです。
コロナウイルスの蔓延によって、ヤマダ電機(LABI)やビックカメラなどの電気屋さんに足を運ぶ人は減り、
それによって回線提供会社各社も、「もっとネットの申込を簡単に、そしてお得な内容にしなければ!」と躍起になっています。
だからこそ、ネットの申込による特典は電気屋さんを超えるようになってきているわけですね。
また、「価格.com」や、「○○○正規代理店」というものも、実はお得じゃなかったりします。
キャッシュバック金額は公式サイトよりも高かったりするものの、
・キャッシュバックは3回に分けて、1年に一回申し込む必要がある(忘れたら終わり)
・2年以内に解約すると3万円の違約金が請求される(公式は1万円)
なんてことも実際に行われており、細かい注意事項にも目を通していかなければなりません。
そういったことがないのが、公式のWebサイトから申し込むもう一つのメリットです。
また、「検索して開いたサイトが偽のサイトだったらどうしよう」なんて不安の方にも安心いただけるように、
当サイトではしっかりと確認の上、各社の【公式サイト】リンクを貼っています。
安心して気になるサイトをクリックしてくださいね。
まとめ
最後に、サマリを見ていきましょう。
ポイント
◆動画もゲームも毎日する人
【自宅】NURO 光 or GMOとくとくBBのドコモ光
【スマホ】UQ mobile or Y!mobile
◆2人以上の世帯・動画等そこそこ
【自宅】NURO 光 or GMOとくとくBBのドコモ光
【スマホ】UQ mobile or Y!mobile
※外出先で動画を観ないなら、BiglobeモバイルやLINEモバイルもアリ
◆一人暮らし・動画そこそこ
【自宅】不要
【Wi-Fi】GMOとくとくBB or 【So-net モバイル WiMAX 2+】
【スマホ】Biglobeモバイル or LINEモバイル(最安値プラン)
◆動画もゲームもあまりしない
【自宅】不要
【スマホ】Biglobeモバイル or LINEモバイル(3~7GBプラン)
⇒ネット(Web)から申し込むのが、最も安い場合がほとんど!
サマリからも分かるように、「とにかく一番いいのは何?!」と聞かれても、その人の住む地域や、その人の生活スタイルによって最適解は変わっていきます。
あなたに合ったタイプはどれなのか、できる限り専門的な説明を省いて解説していきました。
コロナウイルスによって、どの会社もWebの公式サイト特典に力を入れている今だからこそ、
最もオトクなWeb申込をしてみてくださいね。
電気屋に行く時間も電車賃ももったいないので、コスパ最強はWebで決まりです!