光回線

光回線のコスパ最強は?気を付けるべきポイントを徹底解説!

2020年10月22日

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光回線引きたいけど、何に気を付ければいいの?

 

こういった方に向けて、どういうところに気を付ければ失敗することがないか、ポイントとおススメの回線をお教えいたします。

お住まいの地域によっても異なるため、併せて解説していきますね!

 

気を付けるべきポイントは?

光回線は様々な料金やサービス内容があります。主に気を付けるべきは以下のポイント!

ポイント

・月額基本料金
・工事費
・特典やキャンペーン
・通信速度
・解約費用
・地域限定の事業者があるか

ひとつずつ簡単に解説していきますね。

 

月額基本料金

一番大事なのが、「月額基本料金」です。

よく「1年間○○円!」や、「キャッシュバック○○円!」というのに惹かれて契約してしまいがちですが、

それは基本料金が安いことが前提の上で、です。

 

光回線はおうちに工事をして引き込むもの。

1年や2年でコロコロ変えるものではないので、キャンペーン期間が終わった後の基本料金にも目を向けるべきです。

税込で5,200円程度で済む回線もあれば、6,500円も支払わなければいけない回線もあります。

 

工事費

続いて、工事費。

多くの回線は、40,000円前後くらいの料金を、3年間分割払いや、5年間分割払い、となっています。

 

でも、ほとんどの会社では「工事費実質無料!」という特典があり、分割払いの期間中契約が続いていれば、工事費の料金が毎月割引されて、実質0円となります。

「工事費が高い!」というポイントを気にするのではなく、「何か月の分割払いなのか」を気にしましょう。

 

分割払いにする理由

一気に払うよ!なんで分割なの?

それは、先ほどの「実質無料」を実現するためです。

 

「工事費無料!」としてしまうと、契約してすぐに解約されても1円もお金をもらうことができず、会社は大損してしまいます。

そこで、「3年続けてくれたらタダ!」というようにすることで、その期間はお客さんが自分の契約を続けてくれます。

その期間にたくさん月額料金をもらうことができるので、工事費を実質0円にすることができるわけです。

 

逆に、すぐに解約された場合、「3年分割なので、35回分の工事費(39,000円程度)は払ってね」となるので、

回線事業者が損をすることはない、というロジックです。

 

auひかりは60回分割(5年)で縛っていたりするので、それよりも早く解約する予定がある際は、工事費もいくらか初期費用として見込む必要があります…

 

特典やキャンペーン

みなさんお待ちかねの「特典」や「キャンペーン」です!(笑)

2020年の主流だと、「1年間1,000円程度の月額料金」や、「4万円キャッシュバック」などが見かけますね。

 

ですが、気を付けるポイントとしては、「何をしたら手に入るか」です。

たまにネットで検索していると、「6万円の現金キャッシュバック」なども見かけますが、

細かく条件を見ていると、「指定のオプションに加入すること」なんて書かれています。

 

そう、これが落とし穴なわけですね。

指定のオプション、をそのまま契約すると、月額料金の合計が8,000円くらいに膨らんでしまい、

総額でみると大損してしまう場合がほとんど。

 

「追加のオプション等条件なし」であることを真っ先に確認しましょう。

 

通信速度

光回線てみんな同じじゃないの?

いいえ、実は全然違ったりするんです。

 

光回線の主流は上り下りともに「最大1Gbps」ですが、

CATV(ケーブルテレビ)や、電話線を使って通信するVDSLという規格では、「最大300Mbps」≒光回線の1/3の速度しか出ないものもあります。

逆に、NURO 光という光回線では、一般的な光回線と変わらない(どころか安い)基本料金なのに、ダウンロード(下り)の速度が「最大2Gbps」と、一般の2倍の速度が出るようになっていたり、

同じくNURO 光や、関西のeo光、auひかりなどでは、上り下りともに「最大10Gbps」も出る超高速サービスもあったりします。
※もちろん10Gbpsはそれなりに料金も高いですが…

 

通信速度が必要な理由

近年は誰もがYouTubeやNetflix、U-NEXTなどの動画サービスを観るようになり、「動画がカクつく・止まる」なんてことがしばしば起こります。

実は、上記の「1Gbps」という回線は、1世帯で使っているのではなく、周りの世帯とも共用になっている場合が多く、実際はその1/10の速度が出れば良い方、というのがセオリーなんですね。

実際、「動画が止まる!」と嘆いているのは、CATVやVDSLの大元が遅い回線を使っている人だけでなく、最大1Gbpsを使っている人でもよく起きています。

「どこも一緒でしょ?」と思っている方は、しっかりと気にするようにしましょう。

 

解約費用(違約金等)

さて、再度基本スペックの話に戻り、続いては「解約費用」になります。

 

あー、だいたい1万円くらいだっけ?

そうですね、"回線自体"の違約金は、1万円前後のものが多いです。

 

そう。ここに大きな落とし穴があるわけですね。

解約時にかかる費用は、実は4種類あるんです。

主な解約費用

・継続契約違約金
・キャンペーン違約金
・工事費残債
・機器撤去費

 

継続契約違約金

これが世間一般的に「違約金」を指しますね。

スマートフォンの契約などでも同様ですが、たいていは「2年間の継続契約」がついていて、

24,25ヵ月目(48,49ヵ月目)の節目のタイミングの「解約期間」に解約しない限りは、1万円の違約金がかかる、というものです。

光回線においては、ほとんどの会社でこれが実施されています。

 

キャンペーン違約金

2つ目は、キャンペーン違約金です。

これは、多額のキャッシュバック特典がついている場合などでよく見かけるもので、

「契約翌月に5万円プレゼントするけど、2年以内に解約したら4万円返してね」という形のものです。

 

実はこれは「価格.com」での光回線契約によく使われているんです。

価格.comは必ず「公式サイトよりお得!」なキャンペーン内容になっていて、時期によっては公式よりも3万円も多く現金がキャッシュバックされる、なんてものもあります。

ただし、細かい契約事項をよく見ていると、

「ただし、2年以内に解約した場合は、違約金1万円のほかに、キャンペーン違約金3万円をいただきます。」という記述が…

そんなところ見ないよ…ひどい…

 

ただでも価格.comは、掲載して契約になった場合に回線業者から手数料をもらうビジネス形態。

それなのに公式よりもお得にしてしまっては、回線業者としては大赤字になってしまいます。

だから、お得なキャンペーンでも採算が成り立つように、「キャンペーン違約金」というものを設定しているんですね。

 

なお、「○○光公式代理店」といった業者も、同じように「○年以内の解約の際は、キャッシュバック金額を返還していただきます」といった記載がある場合が多いので、確認を怠らないようにしましょう。

 

工事費残債

3つ目は、工事費残債

これは、「工事費」の項目でもお話しましたが、基本的には分割払いで、同等額を相殺して「実質0円」を成り立たせているもの。

なので、3年や5年など、回線ごとに決められた分割回数以下で解約すると、残りの分を払わなければならなくなるわけです。

 

例でいうと、以下。

36,000円(36回分割払い・同等額割引)を、24ヵ月で辞めてしまった場合、

毎月の支払は1,000円になるので、

残りの期間12ヵ月 × 1,000円 = 12,000円が、工事費残債として支払わなければなりません。

 

よっぽど回線速度が遅い、や、急な引っ越しが発生した、という場合でなければ

契約期間未満で辞めることはしないほうが安全ですね。

 

機器撤去費

最後は、機器撤去費。

基本的には、回線を解約する際、「ONU(ルーター)」などの貸し出し機器を回線業者に送るだけで、

おうちの外に引かれた配線などは、そのままになります。

 

でも、「外観的に気になる」や、「中の光コンセントも邪魔」などの場合に、だいたい約1万円で全部を撤去する工事を行うことができます。

 

じゃあそのままでいい人はかからないじゃん

いいえ。それが最近変わってきたのです。

大手のauひかりが、「機器撤去を強制」にしたんです。

解約する際には、必ず工事業者が伺いにきて機器等を撤去する。

そこまではいいんですが、問題は費用。

撤去費は28,800円(税抜)という超高額なんです…

 

実はこの方式はいくつかの事業者でも採用され始めていて、

「スマホ契約の違約金を0にしろ」という政府の圧力の波が固定回線にも訪れた際、

会社の利益が圧迫されてしまうので、それを避ける策なわけですね。

 

仕方ないとはいえ、高すぎる…みなさんは契約前にこれも確認しておきましょう。

 

地域限定の事業者があるか

最後は、地域限定の事業者があるか、です。

 

東海地方ならコミュファ光、関西地方ならeo光、九州地方ならBBIQなど、

電力会社が地域限定で実施している光回線もあります。

 

これの良いところは、「でんき」や「ガス」と一緒に組み合わせることで、より割引になる、というものが多く、

その地域から出ないのであれば、こういった光回線が最もコスパが良かったりします。

 

みなさんの地域ではどんな回線業者があるか、県ごとにまとめましたので、

ご自身のお住まいの地域、もしくは引っ越す予定の地域を見てみてください!
※随時更新していきます。

北海道 青森県 秋田県 岩手県
宮城県 山形県 福島県 茨城県
東京都 千葉県 神奈川県 埼玉県
群馬県 栃木県 山梨県 長野県
愛知県 静岡県 岐阜県 新潟県
富山県 石川県 福井県 滋賀県
大阪府 京都府 三重県 奈良県
和歌山県 鳥取県 岡山県 兵庫県
広島県 島根県 山口県 香川県
愛媛県 高知県 徳島県 大分県
福岡県 佐賀県 長崎県 宮崎県
熊本県 鹿児島県 沖縄県

 

まとめ

ここまで読めば、みなさんは光回線のプロです!

でも「忘れちゃった…」という事項もあると思うので、まとめていきましょう。

光回線で気を付けるポイント

◆月額基本料金
⇒長期契約が基本なので、目先のキャンペーンに騙されるな!

◆工事費
⇒実質無料の場合、分割期間に気を付けろ!

◆特典やキャンペーン
⇒追加オプションなどが条件にないか要確認!

◆通信速度
⇒コスパなら下り最大2GbpsのNURO 光!

◆解約費用
⇒基本的な違約金以外にも、キャンペーン違約金、工事費残債、機器撤去費などがある!

◆地域限定の事業者があるか
⇒電気・ガスとのセット割がコスパ最強の場合も!

 

ポイントは分かったけど、結局どれがおすすめ?

結論としては、提供エリアにお住まいであれば、NURO 光がおススメです。

月額基本料金はauひかりやドコモ光、ソフトバンク光よりも250~500円ほど安いですし、今なら45,000円のキャッシュバックも付いてきます!

しかも、「オプションの申込不要」です。(←大事なポイントですね!)

 

エリア外の場合は、速度的にはどこも同じ1Gbpsなので、

キャンペーンの手厚いGMOとくとくBBのドコモ光がおすすめです。

 

悪徳な代理店に騙されないよう、当サイトは公式サイトへのリンクのみを貼っているので、安心して最新のキャンペーンを見てみてくださいね!

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