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Huaweiスマホは日本NG?! 買い換える際のコスパ最強スマートフォンとは

2020年11月24日

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2019年~、中国大手IT会社のHUAWEI(ファーウェイ)のスマートフォンにおいて、ある問題が発生しました。

「HUAWEIのスマホは今後使えなくなる」

 

え、どういうこと?!

 

このニュース自体は、2020年8月18日にTwitterトレンド等で浮上していましたが、本記事公開時点では特に制限はかかっていません。

でも、「今後いつ使えなくなってもおかしくない」状況は変わらないわけですね。

 

そこで、今回は「騒動の原因」と「心配な人向けの、おススメスマホ」についてお話したいと思います!

 

HUAWEI問題の原因とは?

スマートフォンに限った話ではないのですが、大別して2点ほどあります。

 

➀アメリカが中国を退けたい

本件が大きくニュースになったのは、トランプ大統領の時代。

特に、HUAWEIやZTE、テンセントといった中国企業の世界進出は留まることを知らないような勢いでした。

 

そこで、「どうにかして中国ではなくアメリカの機械を買ってほしい」というアメリカの意志から、発生しています。

 

➁中国の法律

中国の法律では、以下が定められています。 ※ざっくりと意訳しています。

「中国の会社は、国が求めたら会社のあらゆる情報を提示する義務がある」

 

極論ですが、「必要だからSNSの個人情報を全部国に教えろ」と中国政府が命令したら、そうせざるを得ないわけですね…

 

この危険性を危惧したアメリカが、

「中国はすでにスパイや情報漏洩が蔓延っている。そのような会社とアメリカ企業は取引させない!」

と発言したわけですね。

 

それにより、Googleの提供するAndroidや、Microsoftのチップなどを、HUAWEIのスマートフォンに搭載できなくなってしまったのです。

また、お客様の移行予備期間として設定されていた1年間が過ぎ、Androidの企業間連携は途絶えてしまいました。

 

Google(Android)の使用不可の危険性

基本的にAndroidスマホというのは、Googleの開発ツールを用いており、最も影響が大きいのが「Google Play」の使用不可です。

 

これをされてしまうと、最も一般的に用いられているアプリ提供方法が使えなくなってしまうため、

スマートフォンは「時刻が確認できる文鎮」というレベルにまで下がってしまう可能性があります。※極論ではありますが

要は、「HUAWEI製品はいつでもGoogleの機能すべてが使えなくなるかもしれない」という状況が現在起きているわけです。

 

中国国内で使えないアプリ

ただ、実は中国も国内利用時には、アメリカの様々なアプリ/ツールを使用不可にしているのです。

これは、中国国内で使えないツールはどんなものがあるのでしょうか。

 

中国で使えないアプリ一覧

・Google
・LINE
・Facebook
・Twitter
・YouTube
・Instagram
・Yahoo

 

実は昔から中国国内ではアメリカのアプリやツールや使えないものだらけで、

その代わりになるものをそれぞれ開発し、中国国内および中国国内に住んでいる人と連絡をとる人たちの利用を促進させているのです。

・Baido(⇒Google,Yahoo)
・WeChat(⇒LINE)
・Weibo(⇒Twitter)
・TikTok(⇒YouTube)

といった具合に、それぞれ代替されていますね。

 

HUAWEIのスマホをどうするべきか

さて、それでは、現在HUAWEIのスマートフォンを使っている方は、どんなスマホに乗り換えればよいでしょうか。

基本的に、みなさん「コスパ」を気にして中国製のものを使っていると思いますので、

「高性能」を追い求めるのではなく、「コスパ」を求めた案を提案したいと思います。

 

ポイントは、以下2点。

・比較的安いこと

・中国製品でないこと

 

iPhone SE(第二世代)

まずは、iPhone SEです。

 

今まではiPhoneの定価は10万円~12万円ほどする高価なもので、パフォーマンスの分高い、というものでしたが、「SE」シリーズは違います。

これは、「今までの製品で使ったものを組み合わせて、安価に抑えた」デバイスなのです。

 

Apple公式での金額は以下になります。

iPhoneSE(第二世代)

◆64GB:49,280円(税込)

◆128GB:54,780円(税込)

◆256GB:66,880円(税込)

 

今までの半額くらい安い製品ですが、実は性能はiPhone11(11万円程度)のものと遜色ないんです。

 

なぜiPhoneなのに安いのか

日本では6割を占めているといわれるiPhoneですが、世界でのシェアはまだまだ3割程度にとどまっています。GoogleのソフトであるAndroidスマホがやっぱり主流なわけですね。

高価格帯勝負を続けるのではなく、廉価版を出すことでHUAWEIやOPPOなどの格安スマホへの流出を防ぎたい意図があるのでしょう。

 

純アメリカのApple製。超高性能。安い。最初におススメしたいコスパ最強のイチオシスマホです。

 

Xperia Ace

お次は、Xperiaです。

ソニー製のスマートフォンということで、性能は安心できそうですね。

ただしその分、「ソニーは高い」というイメージがありますが、このXperiaは、先ほどのiPhoneSEと同様、「高品質で安い」を目指したスマートフォンです。

 

性能はiPhoneSE(第二世代)と比べるといくらか落ちてしまいますが、5万円程度で購入できます。

また、HUAWEIスマホをお使いの方ならではの楽できるポイントがあります。

 

Android同士は移管が簡単

実はiPhoneは「iOS」という独自の規格を用いているため、「Android」を用いているHUAWEIのスマホはデータをそのまま移すことはできません。

なので、利用しているアプリそれぞれに「データ引継設定」などしなければいけないのですが、Android同士であれば、データを一気に引き継げます。

スマホを買った際にとっても面倒な「乗り換え作業」を一気に短縮できるというのは、ありがたいポイントですね。

 

Galaxy A7

サムスン(Samsung)から発売されている、Galaxy A7もおススメです。

こちらは、楽天モバイルで「実質無料」というキャンペーンをやっていたりして、ほぼノーコストで購入することができます。購入でも、3万円程度ですね。

ちなみに、韓国の会社なので、ソニーやAppleほどの安心はできませんが、中国問題はクリアしており、コスパのいいスマホと言えるでしょう。

 

まとめ

今回はHUAWEIスマートフォン問題と、乗り換えのコスパ最強スマートフォンを紹介しました。

サマリ

◆HUAWEIスマホはAndroid(Google)のアプリ使用禁止強化により突然使えなくなる可能性がある
⇒使えるうちに乗り換えるべき!

◆おススメのスマホ
・iPhoneSE (49,280円~)
・Xperia Ace (50,000円程度)
・Galaxy A7 (30,000円程度) ※楽天モバイルで実質0円もやっている!

 

2020年11月現在ではHUAWEIのスマートフォンはGoogleのアプリ含め問題なく使えておりますが、今後いつ使えなくなってもおかしくない状況は続いています。

使えなくなってから、ではなく、使える今、乗り換えておいたほうが安心です。いろんなデータがふっとんでしまうかもしれないのですから。

 

 

なお、当記事内に貼ってあるリンクは「公式サイト」のみです。悪徳な代理店へ誘導しているブログサイトなどもたくさんありますので、注意しましょう!

しっかりとコスパ最強を理解して、お得なネットライフを楽しんでくださいね!

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