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ネットが遅い…!原因とすぐにできる改善策を徹底解説!

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ネットが遅くなること多いんだけど、どうにかならないの?

 

ネットが突然遅くなって、動画が止まったり、ゲームができなくなったりした経験、皆さんあると思います。

 

その原因は人それぞれ異なっており、回線の会社でもすぐには解決できない(対応してくれない)ことが多いです。

 

でも、自分で試せることもたくさんあります。ひとつ試すだけでも改善することもあるので、

みなさん一度試してみてください!

 

遅くなる原因とは?

大前提のお話になるのですが、ネットが遅くなる原因は、「使っている人」の環境に問題がある場合と、「提供している会社」に問題がある場合に分かれます。

 

提供会社に問題がある場合

こちらは、自分たちではどうすることもできません。

でも、中身を理解することで、どれに問題があるのか会社に伝えることができるでしょう。

 

エリア単位で問題が起きている場合

特定の地区で、接続が悪くなる場合があります。

主な原因は、「局舎」というNTTの中間設備に問題が起きて通信障害になっている場合か、

「特定の個人」が大規模な通信を行っている場合、です。

 

個人が問題の場合もあるの?

そうなんです。

実は、個人でも何テラバイト、何ペタバイト、という大規模通信を行う人がいて、

それが何万人、何十万人分もの通信になることがあります。

そうすると、その回線を使っている近くのエリアの人は、その人の通信で通信の土管が埋まってしまい、通信できなくなることがあるわけです。

 

一応、回線会社もこういった場合にはその個人の通信を一定以下にするなどして対策できるようになっていますが、

早急な対策は難しいことが多く、特定もできないまま、といったことになってしまいます。

 

エリアによるものであれば、Twitterなどで検索すると「○○県で繋がらないんだけど!」といったコメントが溢れている場合があるので、そこで判断できます。

 

通信の根本で問題が起きている場合

まれに、通信会社自体が問題を起こす場合があります。

みなさんの記憶に新しいのは、「ソフトバンクの通信障害」でしょうか。

 

あれは、システムの担当者のヒューマンエラーによるものらしいですが、

根本的なところで問題が起きてしまうと、全国一斉に通信ができなくなってしまう場合があります。

 

ただ、こういう場合は「公式サイト」にお知らせがすぐ載りますので、

他の回線を使っている家族や友人に検索してもらいましょう。

 

個人宅に問題がある場合

続いて、個人のお宅の中に問題がある場合です。

これは、なんらかの対策を打つことですぐに解決できることもあるので、「これかも?」と思うものがあれば、早速試してみましょう。

ポイント

◆ONU/ルーターのトラブル
◆電子レンジや水回りの近くにいる
◆ルーターから離れすぎている
◆遮蔽物が多い
◆環境適していない電波を使っている

ONU/ルーターのトラブル

ONUやルーターに原因がある場合は、「まったく繋がらない」というときが多いです。

PCやスマホの接続状態が「接続中」になっているのに繋がらないときは、

・電源を抜いて、差し直す

・インターネットの配線を抜いて、差し直す

といった対策を打つことで、どうにかなる場合があります。

 

電子レンジや水回りの近くにいる

実は、こういったことが原因になっていることもあるのです。

 

電波というのは、その名前の通り「波」を作り出して、その0と1の波を機械で送受信しています。

だから、同じく振動を用いる電子レンジはすごく相性が悪いですし、

水回りも金属や波を消してしまう水が多いため、波に影響を与えやすいみたいです。

 

キッチンや洗面台のところで「あれ?上手く繋がらない」となった方は離れてみても同じかどうか試してみましょう。

ココがポイント

キッチンや洗面台から離れてみよう!

 

ルーターから離れすぎている

2点目は、ルーターから離れすぎていることです。

基本的にルーター(無線を飛ばす機械)が安定して通信できる範囲は5~10m程度と言われています。

 

しかも、先ほど説明した通り水回りや電子レンジが間にある環境だと実際に届く距離はかなり減ってしまうので、(半減レベル)

そこに注意してみてください。

ココがポイント

ルーターの近くに行ってみよう!

 

遮蔽物が多い

こちらは、先ほどの「波」の話を踏まえると分かりやすいかと思いますが、

ゆらゆら揺れている波が、何枚ものドアや壁を超えられますか?

という話で、ルーターから2つも3つも部屋を隔てたところから通信しようとすると、どうしても波が弱くなってしまいます。

 

ただし、自分のベッドが遠ければ、一時的に通信できても、恒常的には意味がありません。

ただし、「ドア」を開けてみることで、遮蔽物をひとつ減らすことになり、改善することもあります。まずは試してください。

 

ドアでは解決しない場合

ドアを開ける解決策ではうまくいかなかった場合、「Wi-Fi中継器」を買うことで、解決します。

要は、ルーターとデバイス(PC/スマホ)の間にもうひとつ置く、という対応です。

 

ONU(ルーター)---------------------PC/スマホ(届かない)

ONU(ルーター)-------中継器-------PC/スマホ(届く)

 

この中継器(ルーター)は、BAFFALOやTP-LINKなど、大手の会社がたくさん出していて、3,000円~20,000円くらいの金額で購入できます。

値段はピンキリですが、4,000円以上のものであればそこそこの性能はあると思います。でも何年も使うものになるので、少し奮発してでも高いものを買った方がいいかな、と思います。

おススメはこちらの2種!大手会社で、評価も高く、コスパはかなり良いです。

 

ココがポイント

中継器を買って、距離/遮蔽物をクリアしよう!

 

環境に適さない電波を使っている

今までは分かりやすい話だったのに、突然難しい話をして申し訳ありません。

できる限り簡単に説明していきますね。

 

近年のスタンダード無線には、2つの規格が使われており、ひとつは、2.4GHz、もうひとつは、5GHzです。

 

最初にスマホを接続するときに、「AとGってなんか二種類あるけどどっちだ?」なんてことを思ったことはあるのではないかと思います。

それが、2.4GHzと5GHzで分かれていることです。BAFFALOのルーターなどでは、「A=2.4GHz」「G=5GHz」の場合が多いでしょう。

 

通信を速くしたい場合は、5GHz。

通信を安定させたい場合は、2.4GHz。

 

どう違うの?

実は、○GHzの数字が大きいほど、波が細かくなっているんです。細かい波は、遠くまで届きますが、遮蔽物などは貫通しにくいんですが、逆に太い波は、距離は短いですが、遮蔽物なども安定して貫通できます。

 

なので、スマホの電波が1本~2本しかないときは、2.4GHzで安定しやすいですし、

スマホの電波が3本以上あるときは、5GHzで通信速度が上がりやすい、というわけです。

 

ココがポイント

状況に合った電波を使おう!

 

まとめ

今回は通信が遅くなってしまったときの解決策を説明しました。

ネットが遅い場合には!

◆ONU/ルーターの電源やネットの配線を抜き差ししよう!

◆電子レンジや水回りの近くから離れてみよう!

◆壁を少なくして、ドアも開けてみよう!

◆状況に合った無線に繋げよう!
・ぶつぶつ切れる場合:2.4GHzの無線
・速度を速くしたい場合:5GHzの無線

⇒上記で改善しない場合、Wi-Fi中継器(ルーター)を買って、根本的な改善をしよう!

 

無線は波の0と1で成り立っています。つまり、ちょっとしたことで接続不可になりかねないので、ひとつひとつ原因を確認してみてください!

(大規模障害の場合もあるので、使っている会社のサイトかTwitterでみんなの反応もみてみてくださいね!)

 

ネットが繋がりにくいストレスは、蓄積していくと精神的によくありません。

中継器(ルーター)を買うことで解決する場合が多いので、購入を検討してみてください。

 

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